トイレ掃除をする『夢をかなえるゾウ』 - ほはばはせまく　こころはひろく

おはようございます、jose_koffeeです。『夢をかなえるゾウ』より、ガネーシャの課題6. トイレ掃除をするについて書きます(•̀ᴗ•́)و

いつも通り前置きが長いので、読み飛ばす方はトイレ掃除からどうぞ！

出典：楽天ブックス

読ませていただいている田舎教師ときどき都会教師さんも、以前にブログで『夢をかなえるゾウ』のことを書かれていました！わかりやすく本の紹介をされている、かつ、興味をそそる・考えさせられる内容の本がばかりです。ぜひ覗いてみてください(◍•ᴗ•◍)

初めての再就職

8月末に退職し、その後ご報告しておりませんでしたが、無事に再就職しております。しかも何度誘われても「絶対に入らないぞ！」と決めていた身内の会社です(・ω・;)

恐らく前の会社が良過ぎたのでしょう。とても良い人達ばかりでした。あとは赤の他人だからこそ保てる距離感や緊張感がなくなることに、少し不安もありました。

それでも入った一番の理由はというと、母の後任になるためです。「定年したらモスジーバーになる、なんなら早期退職で！」と意気込んでいた母も、気が付けば65歳。数十年やってきた母の代わりはすぐには務まりませんが、滅多にしない親孝行だと思ってやる気満々です(•̀ᴗ•́)و

新たな職場

以前の職場は事務センターで、電話対応のないコールセンターという感じです。社員数400名近く、来客は滅多になく、在宅勤務ありなことからもわかる通り全てがPC作業。

対して新たな職場は建設関係(家の施工は範囲外のため、建築に当たらずといえども遠からず。これも入った理由の1つ)、私はその内の事務方を務めます。社員数30名ちょっと、来客・電話対応のオンパレード、事務方はPCや書類作業が主ですが、現場は身体を使う外仕事。

職種でいくと同じ「一般事務」のくくりですが、毛色がガラッと変わったと感じます。まだ歩行器に乗っていた赤ちゃんの頃からよく行っていたので、馴染みはあるのですが、側から見るのと実際に入ってやるのとでは違いますね。

新鮮な仕事① お茶汲み

規模感も業種も異なるので、新鮮な仕事も多いです。お茶汲みは昭和っぽいと思いました！時代錯誤だなと嫌いなこともある昭和のことですが(男尊女卑とか)、相手が喜ぶことなのでお茶汲みは大好きです。

え？！女性がやることが多くて、それも男尊女卑じゃない？と言う声もあるかもしれませんが。汗　事務方が女性ばかりなので、今は必然ですね。いずれ母の後任の、私の後任には男性が入ってくるかもしれません。後任へは男女関係なく、お茶汲みももちろん引継ぎます(◦ˉ ˘ ˉ◦) ちなみにその昔、工事部に女性がいたこともありました。そもそも応募の時点で、事務方は女性、工事部は男性が多いのが現状です。海外だとどうなのかな〜？

新鮮な仕事② トイレ掃除

そして新鮮だったのは他にも。職場を自分達で掃除すること！前の職場では清掃業者さんが行ってくれていました。あとは自部署の机を拭くくらいでしょうか。

今の職場は工事部と事務所に分かれていて、私は工事部の掃除担当です。始業してすぐに工事部の部屋掃除、トイレ掃除はその内の1つです。

現場で汗水垂らして働いてきた皆さんが、ほんのひと時でも気持ち良く過ごせるようにという一心で、部屋掃除もトイレ掃除もしています。

母へ感謝

『夢をかなえるゾウ』では、人が嫌がること(=ここではトイレ掃除)を進んでやるからこそ成功する、とありましたが、嫌がることなのかはちょっとわかりませんでした。

ただこれは、母に感謝しないといけません。実家のトイレは築20年以上経った今でも綺麗で、毎朝の掃除を欠かさずしているそうです。私も見習って小まめに掃除をしていますが、母には遠く及ばず。

実は今年始めに移転したばかりの現在の職場ですが、やはり毎日掃除していなければ、ここまで綺麗は保てていないでしょう。

私なりの解釈

「トイレ掃除は人が嫌がること」というのが腑に落ちないのは、ひどく汚れたトイレを知らないからだと思います。

継続は力なり。続けることは難しいけれど、一度身につくと苦ではなくなる。つまりは嫌いでなくなる、難なく自然とできるのだと考えています。

もう1つの解釈として。毎日「完璧に」掃除しようと全てをやるのではなくて、毎日少しでもいいから「続けて」やることが大事なんだろうなと。

あゞ、レポートを毎日少しでもいいから「続けて」やらねば…今週に入り沖縄もグッと寒くなり、とても気持ち良く眠れる季節になりました←言い訳です。笑　ガネーシャのトイレ掃除をする(=人の嫌がることを進んでやる)という教えからちょっとそれて、「少しでもいいから毎日『続けて』やる」ことの大切さを学びました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)