もうやめる!の裏側

こんばんは、jose_koffeeです。今晩は子育てのお話。

6歳から18歳までバレエを習っていて、一時はプロの道も考えていました。ジャンプが得意で、イメージは…

f:id:jose_koffee:20230530221516j:image出典:チャコット

冗談です。笑 写真のマラーホフほどの美しさは、残念ながらありません!

通っていた高校では進学の進路希望を出す子がほとんどの中、私の第一希望は「バレエダンサー」。でも高校2年の時に受けたコンクールで予選敗退。プロなんて私には無理だ…と絶望し、進学へ舵を切ったものです。

それからは内地の大学へ進学し、バレエはかなり細々とやっていました。レッスンを最後に受けたのは8年以上前、バリバリにやっていた頃からだと15年以上経ちます。

コロナになったこともあり、バレエを続けている友達から声がかかっても、舞台に足を運ぶこともなくなっていました。

でも先月、ようやくバレエの舞台を見に行きました!私がお世話になっていたバレエ教室の発表会で、声をかけてくれたのは友達であり、先輩であり、といったところでしょうか。

実は去年の3月、そろそろバレエ復活したい…とバレエシューズを購入していました。ただ教室まで行くこともなく、時間は流れるばかり。購入したことも忘れて1年も経っていたのですね。(おいおい。笑)

舞台を見ると「今もこうやって踊っているの、すごいな〜!」と感心するのと同時に、「私も踊りたい!」という気持ちがムクムク…発表会後の1週間のお休み明け、即レッスンに行きました!

想像以上に身体は動かず、振りは覚えられず、かといって復習できるほどの体力もなく。涙 おまけに当日から翌2日間、全身筋肉痛でした(;▽;)

そしてもう1人、バレエを始めたい!と言ったのが4歳の娘です。実は一緒に発表会を見に行きました。いずれはバレエをやるか聞こうと思っていましたが、こんなに早くその日が来るとは!

見学の時は「早くやりたい〜」とせがみ、体験の時はたまに手を振ることはあっても、黙々と頑張っていた娘。なんなら途中、弟を迎えに行かねばならず、私が教室を出てしまっても体験を続けていました。4歳にしてはすごいのではないかと、親バカな私は感心しました。

しかーし!魔物は入学を決めようとしていた日にいました。新しいバレエシューズを履き、レッスンに臨んだ娘。バーレッスンの途中で「トイレ行きたい」と叫びました。あらら、仕方ないと連れて行き、「いたい」というバレエシューズを直してあげると、すぐにレッスンに戻りました。

しばらくして…「おしっこ!」。え?!また!??ちょっと驚きつつトイレへ連れて行くと、「もうバレエやめる!むずかしい。かかと、いたい〜。」と大号泣(ToT)

先生にも聞こえたようで、トイレまで「どんな?」と聞きに来てくれたので、今日はもう無理そうだと小さく返事をしました。

娘が受けているレッスン、まだ初等科とはいえ周りはみんな小学生のお姉さんばかり。先に習い始めてもいるし、娘がすぐに付いていけないのは当たり前なんですけどね。

帰り道にその話をしたら「悔しい」とも話していました。それでも頑張るのか、やめるのか聞いたら「やりたい」とのこと。お家に着いてからも20分ほど、簡単なレッスンをしました。

今週のレッスンはどうなるかな?と少し不安はありますが、恐らく続けるだろうと思っています。夫もそう予想しているのですが、不思議と先生も「まぁ、やめることはないと思うけどね!」と帰り際におっしゃっていました。

やりたいことはなんでもさせたいし、やる・やらないの選択も自分でさせたい。でもやっぱり「悔しい」という言葉が出てくるのは、もっと良くなりたいという気持ちがあるからだと。まだ楽しさもわかっていない娘が、諦めてしまうには早過ぎる気もする。

親って勝手ですよね。笑 娘にも、バレエの楽しさがわかるまでは続けてほしい、な〜んて思っています(⁎ᵕᴗᵕ⁎)どうなるかは乞うご期待!